障がい児と仕事の両立で在宅ワークにたどり着いたママの働き方 #2

よっぴ村広報サポーターのなっつんです⭐︎

「子どもの障がいや不登校がきっかけで、働き方を変えたママたちの話を聞いてみたい」という思いがきっかけで立ち上がったこの企画。

第1弾は、小学4年生のときに息子が自閉スペクトラム症と診断を受け、不登校になったことをきっかけに在宅ワークを目指し始めた私なっつんの事例をご紹介させていただきました。

子どもの障がいをきっかけに仕事を辞めたママの働き方 子どもの障がいが発覚し仕事を辞めたママの新しい働き方 #1

第2弾である今回は、4歳目前に「重度知的障害を伴う自閉症スペクトラム」と診断された男の子のママ、akkooさんのお話です。

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ご紹介する在宅ワーカー
akkoo|オンライン秘書として在宅ワーク奮闘中

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Akkooさんの状況

10歳男の子:重度知的障害を伴う自閉症スペクトラム

6歳女の子:健常児

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朝の登校も下駄箱まで親が付き添い。また下校時も放課後デイがない日は、学校まで迎えが必要です。

子どもの障がいはいつわかったのか

私が疑い始めたのは、2歳〜2歳半あたり。

ちょうど夫の仕事の関係で引っ越し、幼稚園の未就園児クラスには入って、他のお子さんと息子を比べて違和感を抱き始めた頃でした。

その後、3歳児健診で保健師さんに相談し、役所でできることは支援していただくことに。そして4歳直前で精神科医師に、“知的障害有りの自閉スペクトラム“と診断されました。

当時の気持ちや悩んだこと、不安だったことなど

自閉スペクトラムに関しては、今までの息子の様子から“やっぱりそうだったか“と納得したのですが、知的障害に関しては予想外でした。

正直なところ「今後、そして将来どうすれば‥」と心の中はパニック状態でした。

在宅ワークを始めようと思ったきっかけは?

息子の診断が下りた当時は、2人目を妊娠〜出産〜産後だったので専業主婦でした。

いずれまた復職したいと考えてはいたのですが、私の前職は幼稚園勤務やパン屋の販売員と体力勝負なことばかり。

akkoo
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支援が必要な息子がいる現在の自分にとっては、いずれも現実的ではありませんでした

そこで、当時たまたま運良く“オンライン秘書“を知り、興味を持ったので思い切って講座を受講。息子が小3になり、少しずつ取り組み始めて、現在に至る感じです。

今はどんな働き方をしているの?

起業家であるクライアントさんのInstagram運用をサポートする在宅ワークをしています。具体的には、フィード投稿のフォントや素材などの修正作業やリール動画のカバー画像作成など。また、近所の電器会社兼工場の内職作業もしています。

今後は新たな仕事の応募に備えて、ポートフォリオや職務経歴書等の作成を進め、いずれは事務や秘書業務にも挑戦していきたいです。

akkoo
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合間のおやつの時間が楽しみです♪

在宅ワークでよかったことは?

わたしの場合は単価制のお仕事が多く、今のところ自分のペ ースで進められるため、体調不良による急なお迎えや病院、また役所での手続き関連なども合間を見て動けています。

akkoo
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これが前職と同様だったらとても厳しかったなぁ…と感じています

同じよう悩むママへのメッセージ

在宅ワークの存在を知らなければ、私は今も働き方に悩み続けていたと思います。

よっぴ村にはおうちで働いている大先輩がたくさんおり、「在宅ワーク」と一言で言っても、働き方の選択肢が色々あることが知れて、世界が広がりました。

私の場合、家で仕事が出来るようになるまでには時間がかかりましたし、うまくいかないこともありましたが、今はここまで継続してきてよかったと思っています!

まとめ

子どもの障がいや不登校をきっかけに、働き方を変えざるを得ないママは少なくありません。

akkooさんの体験は「無理をしないで、自分にできる働き方を見つける大切さ」を教えてくれました。

在宅ワークは一朝一夕で形になるものではないけれど、子どもの特性や家庭のペースに寄り添える働き方なんだなと。診断を受けた時の戸惑いや、復職をあきらめざるを得なかった背景には、きっと同じように感じているママたちも多いはず。

在宅ワーク」「子育て」「不登校」「発達」──

そんなキーワードの中で揺れる日々を過ごすママたちへ、これからも、リアルな声をやさしく届けていきたいです。